【潜り鉄記録】東京で用事済ませてから北陸新幹線&残暑の富山湾満喫ナイトダイビング!
久々の「潜り」、今回は以前に何度か紹介した富山県滑川の海です。
これまでにいろいろなルートで富山まで「潜り鉄」してきましたが、今回はどんなルートになるんでしょうね?
ということで本編どうぞ!
ちなみに以前の記事は下記リンクにあるのでそちらからどうぞ♪
やっぱり北陸新幹線が無難(笑)
これまで色々なルートで行ってきた富山ですが、結局のところ北陸新幹線には敵いません(笑)。
今回はナイトダイビングということで現地に夕方までにつけばいいということもあり、昼過ぎの出発でも十分間に合うのが嬉しいところです。
14時台の北陸新幹線「はくたか」号で東京→富山
当日は実際に午前中に都内で用事があったのでそれを済ませてからの乗車です。
これができるのもナイトダイビングならではですね。
最終目的地は滑川なのですが、まずは富山駅まで「はくたか」で2時間半ほど乗車します。
長野までは速達運転し、長野以遠は各駅に停まる列車ですが、午後は最速達の「かがやき」に追い抜かれることはありません。
進行方向右側には日本海、左側には立山連峰がそれぞれ見え、どちらに座るか迷うところ、海側は軒並み満席......ワオ。
そうそう、座席2Eの後ろ(東京方面の場合は前)にはだいたいの場合、荷物ラックがあるので、機材の入ったキャリーバッグをすぐに置けるので個人的に推しの席です。(立山連峰側)
それに立山連峰が見えますからね、ということで山側の座席もいいですよ♪
ちなみに富山では15分ほどであいの風とやま鉄道へ接続します。
あいの風とやま鉄道で滑川へUターン!
富山からはかつて北陸本線だったあいの風とやま鉄道で糸魚川方面へUターンするような感じで目的地の滑川へ向かいます。
これまではのんびり富山地方鉄道で50分かけて中古車両とのどかな車窓を満喫していましたが、今回は午前中に東京で用事があった関係でスピード重視のあいの風とやま鉄道を選びました。
所要時間は20分程度、しかも運賃は300円程度....あれ?富山地方鉄道よりも早く安い...。
そしてPASMOなどの交通ICカードも使えるところが嬉しいですね。
ちなみに使用車両は521系、転換式クロスシートでまた立山連峰の眺めを満喫です♪
残暑の富山湾のナイトダイビングは....?
さてさて、ここからは「潜り」のパートです。
これまで何度か滑川でナイトダイビングしましたが、なんだかんだで暖かい時期のナイトダイビングは初めてでした。
それにしても水温は26度か28度くらいあってもはやぬるま湯でしたね(笑)。
ミノカサゴが越冬してた件
そういえば以前当ブログで登場した、滑川に流れ着いたミノカサゴですが、あれからどうなったかと思えば......。
なんとしっかり越冬して今やこの通り...。
ぷっくり太っております(笑)。
ミノカサゴは本来なら日本海では越冬できないはずなんですけどね.....おかしいなぁ。
伊豆では頻繁に見かけるのに富山ではありがたみを感じるの...なんでだろう(笑)。
夜のイソギンチャクの魅力
イソギンチャクと言えばクマノミが寛いでいる方の種類を連想されがちですが、イソギンチャクにも色々います。
富山湾には筆者の個人的な推しであるスナイソギンチャク、ハナギンチャクが多くて幸せです。
夜間ならではの不気味さがたまりませんねぇ....。ハナギンチャクについては個人的に紫色のものが好きなのですが、今回は白めな感じ、これはこれで不気味でいいですね。
ちなみにハナギンチャクは近付きすぎるとひっこんじゃうのでご用心を。
そして今回個人的に目玉だと思ったのが夜行性のイソギンチャク、そう、イソギンチャクにも昼行性のものと夜行性のものがいます!
もしかするとカザリイソギンチャクの仲間かなと思ったのですが真相はいかに....。
ただこのイソギンチャク、さすが夜行性とだけあって光を浴びるとみるみる引っ込んでいきます。
ひっこんでない時はこれでもかというほど触手を広げていてこれがなかなかきれいだったんですけどね....次回の宿題です。
その他愉快な住人
マダイは日中時間帯はなかなかすばしっこくて撮影が大変な魚....と筆者は勝手に思っていますが夜間は撮り放題です(笑)。
そしてライトあててみると案外美しいのですね。ヒレがブルーっぽかったり体に青い斑点があったり....。
そういえば2023年の年始ごろに鹿児島湾で大量に湧いたマダイはあれからどうなったんでしょうね?
さりげなく登場しましたけど、こやつはたぶんウルトラレアなんじゃないですかね?
見た感じツルグエっぽいですけどいかがでしょうか?
他には若いアオリイカに墨を吐かれたり、エビに嫌われたりしましたが、何よりね....。
気が付けば目の前によりにもよってアンドンクラゲとかいうヤバいやつがいました。
命惜しければ接近するものではありません、刺されたら痛いどころでは済みません。
そしてサイズは小さいのに触手はだらーんと伸びていて、クラゲのくせに小回りをよくきかせて機敏な動きをしてみせる.....控えめに言ってホラーでした(笑)。
次回の潜り鉄は?
今回は当ブログではお馴染みとなりつつある富山県滑川、ここはいつ潜っても飽きないです、と勝手に筆者は思っています。
ただ、アンドンクラゲだけは勘弁です....。
それはさておき、そういえばまだ高山本線経路を試していないので次回富山で潜るときは特急ひだ号を使う経路で試してみたいですね。
さて、次回は当ブログ初登場、東伊豆は赤沢です!お楽しみに!