どうも、moguritetsuです。
前回のアゼルバイジャンの記事では思っていた以上に反応をいただきましてびっくりしているのが正直なところです。
さて、今回は筆者の独断と偏見で選んだ個人的に潜ってみたい世界のダイビングスポットを紹介してみたいと思います。
なお、今回紹介するダイビングスポットは基本的にマニアックです(笑)。
個人的に潜ってみたい世界のダイビングスポット①:カスピ海(カザフスタン側)
前回は実際にカスピ海(アゼルバイジャン側)で実際に潜った時の話をしましたが、次回は対岸のカザフスタン側でも潜ってみたいと思っています。
アゼルバイジャン側ではダイビングポイントが基本的に深くても水深10m程度と浅いのとは対照的にカザフスタン側では比較的に深度をとれます。
カザフスタン側では同国西部のアクタウという都市が拠点です。
カザフスタンではソ連時代の車両が新型車両と共に今でも現役で稼働しており、鉄道網は同国の至るところに伸びています。
国際空港のあるアルマトイやヌルスルタンからアクタウまでは概ね1日半程度で、カザフスタン南部の荒涼とした大地やのんびりした車窓を眺めつつ、ソ連製車両だったら車内の給湯器でお茶を作りながらまったりとした鉄道旅行を満喫できます。
そう、ここを選んだ理由はカスピ海で潜れることに加えてこうした鉄道旅行もセットで楽しめるからです(笑)。
如何にも個人的な動機ですね。参考までにアクタウのダイビングサービスを掲載しまして次を見ていきましょう。
(果たして英語が通じるのだろうか.......)
個人的に潜ってみたい世界のダイビングスポット②:オフリド湖(北マケドニア)
厳密には北マケドニアとアルバニアの両国に跨ってはいるのですが、ダイビングができるのは主に北マケドニア側です。
たかが湖と侮るなかれ、日本に支笏湖というとてつもなくユニークな湖があるようにオフリド湖もまた非常にユニークなんです。
まず最大水深はなんと90mを越え、そして生物もまた個性派揃いで、淡水湖のはずなのになんと海綿(オフリドスポンジ)がいます。
海綿は通常では海で生活しますが、オフリドスポンジのように淡水生の種類もあり、オフリド湖以外ではバイカル湖(ロシア)でも淡水生海綿が確認されています。
オフリドは生憎鉄道がありませんが、オフリドは同国首都のスコピエとアルバニアの首都ティラナの双方へバス路線が結ばれているのでバルカン半島満喫の旅のついでに潜ってみたいものです。
参考までに主なダイビングサービスを掲載しまして次へいきましょう。
ここはウェブサイトも英語なので英語事情には問題なさそうです。
個人的に潜ってみたい世界のダイビングスポット③:キャベッジツリーベイ(オーストラリア)
オーストラリアと言えばグレートバリアリーフ!....と言いたいところですが個人的にはキャベッジツリーベイで潜ってみたい(笑)。
いきなり何を言っているのかと思われるかもしれませんが、実はオーストラリア有数の大都市シドニーの近郊にありながら海藻のジャングルに包まれたほぼ手つかずの自然が残っている、これまた凄いダイビングポイントなんです。
中でも特筆すべきはコウイカの仲間としては世界最大級のオーストラリアコウイカが見られることでしょう。
時期が良ければ迫力あふれる産卵行動も見られます。
他にも海藻で休憩するサメなど見ごたえたっぷりの生き物が勢揃いなので、サンゴの海とはまた違った生物観察を楽しめるでしょう。
個人的に潜ってみたい世界のダイビングスポット④:マラウィ湖(マラウィ)
続いてアフリカよりマラウィ湖です。
個人的にはここで一度は潜らないと成仏できないとすら思っています(笑)。
ペットショップで熱帯魚コーナーにいくと「シクリッド」と呼ばれる魚を目にすることが多いのではないでしょうか。
サンゴ礁の魚かと思うほどカラフルなシクリッドですが、その本場がまさにマラウィ湖です。
シクリッドが自然界でどんな生活をしているのか、見てみたくはありませんか?
そこで朗報、マラウィに現地サービスがありますので、下記にリンクを掲載しておきます。
公用語は基本的に英語であるという点も心強いですね。
moguritetsu的には乗り鉄もあると嬉しいのですが、マラウィでは旅客列車が殆どないかわりに、バスと乗り合いワゴン車の乗り回しを満喫したいと思っています(笑)。
個人的に潜ってみたい世界のダイビングスポット⑤:アンボン(インドネシア)
今回最後に紹介するのはインドネシアのアンボンです。
インドネシアといったらバリ島などが有名ですが、アンボンではインドネシアの他の島々とは一風変わったダイビングが楽しめます。
インドネシアというとサンゴのイメージですが、アンボンは泥地ダイビングの聖地として知られています。
泥地というと汚いイメージを持たれるかもしれませんが、ここはインドネシア有数のウミウシ天国です。
さらに新種のカエルアンコウもみつかるなど、実は海のアイドルが勢揃いな海なんです。
ちなみに先ほどまでのは湾内での話で、外海に出るとソフトコーラルが豊かな海へと様変わりします。
ジャカルタから飛行機で1時間少々とアクセスも良好なのでインドネシアでウミウシ三昧したい方はぜひどうぞ!
参考までに下記に現地サービスを掲載します。
次回のmoguritetsuは?
今回はつぶやきがてら個人的に潜ってみたい世界のダイビングスポットを5か所ピックアップしてみましたが、控えめに言ってどれもマニアックでしたね(笑)。
今年中にいずれか1箇所に行ければいいかなとは思っていますが果たしてどうなるでしょうか。
潜った際にはアゼルバイジャンの時と同じく当ブログで紹介しますのでお楽しみにしていてください。
さて、次回のmoguritetsuですが次のダイビングが9月半ばになるのでそれまでの間は今回みたいな呟き話であったり、過去のダイビングに関する話が中心になると思います。
そうですね、次回は水俣で潜ったときのお話でもしようと思います!