moguritetsuのブログ

乗り鉄とダイビングが好きなそんな筆者の備忘録的ブログです。

潜り鉄記録:伊豆を走った成田エクスプレス、マリンエクスプレス踊り子と春のダンゴウオ

どうも、潜り鉄です。

連休が明けてバタバタしている内に気が付けば5月も半ばですね。

能登半島でのダイビングを最後に潜れていない筆者ですが、今回は昔の話をしようと思います。

それは筆者が高校最後の春休み.....今から約8年前のことです。

当時は「マリンエクスプレス踊り子」なる異色の特急が走っており、川奈でダンゴウオ観察を満喫した後で乗ってみたのですが.....それでは本編をどうぞ!

NEXならぬMEX!?東海道を走った異色の特急「マリンエクスプレス踊り子号」

マリンエクスプレス踊り子号

かつて東海道で異彩を放ちながら伊豆へ駆け抜けたマリンエクスプレス踊り子号、今はもう走っていないこの特急はどんな列車だったのでしょうか。

当時の特急踊り子は?

2023年現在ではかつて中央線で活躍したe257系を使用した「踊り子」と全席グリーン車以上のサフィール踊り子」の2系統が定期運行されています。

しかし、8年前は現在と異なる運行がなされていました。国鉄時代にデビューした185系電車を使用した自由席付きの「踊り子」(2021年より運用から撤退)、先頭車が2階建て構造になっていたスーパービュー踊り子」(2020年に運行終了)の2系統が主に定期運行されていました。

マリンエクスプレス踊り子号

2012年から2020年の間には実はもう1つ、「マリンエクスプレス踊り子」も運行されていました。

運行区間は他の踊り子と同じく東京~伊豆急下田でしたが、成田エクスプレスの車両がほぼそのままの姿で走行する様は異色を放っているとしかいえませんでした。

今でこそすべての踊り子に自由席はありませんが、自由席付きの踊り子があった当時としてはマリンエクスプレス踊り子号はスーパービュー踊り子と同じく全席指定席のやや贅沢な列車といったところでしょう。

車体にしても殆ど変更点はなく、強いて言えば車体前面に港のマークがあったくらいでしょうか。

今思えば東京駅の高架ホームに成田エクスプレスが停まっているというのは凄くレアな光景だったでしょうね....。伊東や熱海で見かけるだけでも十分インパクトがありましたが。

乗車体験はその日のダイビング記録の後になりますが、どうせ全席指定になるならマリンエクスプレス踊り子がそのまま踊り子になってくれた方が心強かったというのが正直な感想です。

 

春はオダンゴ、川奈で高校卒業ダイブ

ダンゴウオ

筆者は色々な幸運に恵まれ、高校の時点で既に潜らせてもらえてました。この経験があってますます海が大好きになったので本当に感謝しかないです。

そんな高校生活も終わりを告げる2013年3月、卒業ダイブは当時よくお世話になっていた東伊豆の川奈(ビーチポイント)を選びました。

8年も経ったので海の様子は様変わりしているかもしれませんが、当時の様子をお話しようと思います。

春はオダンゴ、今は....?

ダンゴウオは色も様々

当時は冬から春先は東伊豆から真鶴、湘南にかけて広くダンゴウオが見られました。

川奈での卒業ダイブではとにかく「オダンゴフィーバー」をメインに満喫していましたね。

大学入学祝でもらったTG-3を使ってこれまで苦労していた極小サイズの「オダンゴ」が続々と撮れていった時の高揚感は今でもよく覚えています(笑)。本当にかわいいんですよね....特にオダンゴの赤ちゃんは....。

加えて、ダンゴウオは色のバリエーションにも富んでいます。

かつては冬から春にかけて東伊豆から真鶴、小田原、湘南にかけてダンゴウオが当たり前のように見られましたが、どうも近年は見つけるのが難しくなっているという声がよく聞かれます。

川奈ではまだ見られるといいのですが....。

夏に行けばウミガメがお出迎え!

余談ではあるのですが、川奈には毎年夏になるとアオウミガメがやってきます。

中にはダイバー慣れしているベテランのウミガメもおり、ベテランのウミガメに至っては距離が近くても全く気にしないそうで....。つまり、心ゆくまで写真を撮るなり観察するなりできるということですね。

川奈には長いこと行ってませんが、そろそろ再訪を検討したい筆者でした。

 

マリンエクスプレス踊り子号に乗った感想は?

アフターダイブは熱海に寄り道してからマリンエクスプレス踊り子号に乗車しました。

乗車区間は熱海~横浜で、所要時間は脅威の45分でした(笑)。短い!

それにしてもさすがは本職が成田空港アクセス特急とだけあって座席は快適でしたし、成田エクスプレスの車両から眺める相模湾の眺めは新鮮でした。

そして何よりキャリーケースを入れておくためのラックが使えたのがとても心強かったです。

当時はハードキャリーケースに機材を入れていたので、とても網棚におけるものではありません。(といいつつ、今は別のキャリーケースなので状況は変わりません笑)

そのため、ラックが使えたのは本当にありがたかったです。

現行の踊り子にはそういうスペースがあまりないのが何とも難しいところですね....。

 

マリンエクスプレス踊り子号を振り返って

人知れず東海道から撤退したマリンエクスプレス踊り子号でしたが、2020年まで走っていたということで、案外最近まで走っていたのですね。

今思い出しても違和感満載な特急でしたが、アフターダイブに心強い設備が整っていたので潜り鉄的に便利な列車だったのかなと思います。

こんな感じで時折昔話みたいなことも交えていこうかと思います。

次は......どうしましょう.....まだ何も考えてません(笑)。

こんなマイペースな潜り鉄ですが、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。