moguritetsuのブログ

乗り鉄とダイビングが好きなそんな筆者の備忘録的ブログです。

潜り鉄記録:2階建てグリーン&キンメ電車で東伊豆は富戸へ!

お世話になります。潜り鉄です。

4月8日から4月9日まで東伊豆はIOP(伊豆海洋公園)でWater Born Festivalが開催されていたので久々の伊豆を満喫しようと思った潜り鉄でしたが、海況がよろしくなかったので初日は富戸にお世話になることに。

今回は初日の富戸ダイビングを記録していきますのでよろしくお願いします。

 

旅の始まりは東京駅から:東海道本線伊東線伊豆急行線

今回は東京駅からスタートです。

IOPや富戸などの東伊豆でのダイビングは東海道新幹線こだま号で熱海まで乗車してから伊東線に乗り継ぐパターンが主流かと思いますが、今回は全て在来線を使用します。

なお、伊豆急行城ヶ崎海岸駅には9:20までの到着を目指します。

東京駅6:10発(土日ダイヤ)熱海行普通列車

東海道線グリーン車

後発の東京駅6:30発の列車でも問題なく熱海で乗り継げますが、筆者は東京駅始発になっている6:10発(土日ダイヤを選んで乗っています。

早朝とは言っても後発の列車は大宮方面から直通してくる関係で案外乗車率が高いことも多いのと、熱海での乗り継ぎの関係でなるべくスカスカな6:10発(土日ダイヤ)を選んでいます。

さて、JR東日本管内の東海道本線といえば2階建てグリーン車です。小田原以西の車窓が素晴らしいのでグリーン課金して2階席を確保します。6:00を少し過ぎたころにホームにあがりましたが、ドアは既に開いていましたね。

定刻通りに出発するとまずは東京駅で買った駅弁を広げて朝ご飯にし、ひたすらぼーっと音楽を聴き.....。

国府津あたりで海が見えてきますがそれはまだ序の口、本当にすごいのは小田原の1駅隣の早川を過ぎてから。ここからが本番です。

早川~根府川間の眺め

早川を過ぎるとそこからは崖を登って見晴らしのいい区間を駆け抜けます。それにしても2階席から見下ろす断崖絶壁の海の眺めは素晴らしい以外に言葉が出ません....。

早川を過ぎると根府川、真鶴、湯河原と停まり、終点熱海には7:59に到着です。

見た目は特急だけどしっかり普通列車なキンメ電車

伊東線ホームに入線する伊豆急行のキンメ電車

7:59に熱海につくとほどなくして伊東線が発着する1番線に赤い電車が入線してきます。見た目は特急ですが追加課金が不要なその名もキンメ電車です。

この電車は熱海を9:22に出発するのでまだまだ余裕があります。

乗車してほどなく後続の新幹線から乗り継いできた乗客がなだれこみ、出発の5分前あたりで東京駅を6:30に出発した東海道線からの乗り継ぎ客がなだれこみました。

東京駅6:30発に普段乗らないのは乗り継ぎがややタイトだからなんですね。

気が付けば車内が満員になったところで出発、伊東から伊豆急行線に入って城ヶ崎海岸へは9:14に着きます。

海側の座席、まだ空いている間に撮影

筆者は海を眺めるソファシートに座りましたが、朝なので直射日光直撃です(笑)。

なお、城ヶ崎海岸の1駅前に富戸駅がありますが、一部のダイビングショップでは富戸駅でピックアップすることもあるらしいですが、実際にダイビングポイントに近いのは城ヶ崎海岸駅の方です。

 

富戸はどんなとこ?

伊東市の南部にある富戸は漁港近くは小さな漁師町、陸に上がると別荘や温泉宿が点在するリゾート地とでもいったところでしょうか。

そして富戸を語る上で避けて通れないのがヨコバマというダイビングポイントで、首都圏のダイバーの多くはここでデビューされているのではないでしょうか。

加えて、ビーチダイビングポイントでありながらビギナーから上級者まで誰もが楽しめるポイントになっており、特に冬になると浅瀬の富戸ホールという天井に穴が開いた洞窟がとにかくきれいなんです。

また、筆者はいまだに行けていないですがソフトコーラルがてんこ盛りなボートポイントも複数あります。

とにかくここはいつ行っても飽きないんです!

 

富戸で2ダイブ:春は「子ネコ」を探そう

 

「子ネコ」とはいっても子猫ではありません。子ネコザメです。

富戸では春になるとネコザメの子供をよく見かけるようになります。とはいっても岩場に溶け込んでいて見つけづらいのが正直なところで、上記のインスタみたいに砂地で寛いでいただけると見つけやすくて助かりますが、そこは「おネコザメ様」のプライバシーも尊重するとして(笑)。

それにしてもネコザメの子供はとてもかわいいです。

 

他にもダイバーのアイドル的な魚、カエルアンコウも欠かせません。

今回はエントリーして右側に進んだところにある「一の根」でベニカエルアンコウがいました。

他にはサツマカサゴ、ホウボウ、アオヤガラの幼魚、ヒラタエイ、ヒョウモンダコなどがいました。

それにしてもディープダイビングのイメージがあまりないヨコバマでも案外水深20mとれるものなんですね。

富戸にはボートポイントもあり、ボートポイントはソフトコーラルなどワイドが楽しいので潜ってみたいです。

ちなみにヨコバマはここ数年で様子が大きく変わっているのですが、その話はまたどこかのタイミングでさせていただければと思います。

 

次回はIOP!ビーチポイントとは思えない生き物が続々....

今回は富戸を満喫したところで、翌日は本命のIOP(伊豆海洋公園)です。

うねりと干潮が重なるとエントリーが面倒らしいのですが、ボートポイントで見るような生き物も多いらしいとか....。

鉄道については特急踊り子が登場します。

それではまた次回もよろしくお願いします!

(IOPの次はいかがしましょうかね.....北海道にしようか四国にしようか北陸にしようか.....)